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ベースメイクは「下地」で決まる
朝メイクをしても、昼にはファンデーションがヨレていたり、夕方にはテカリや乾燥が目立ったり…。
「なんでこんなに崩れるんだろう?」と悩んだ経験はありませんか?
実はその原因、ファンデーションそのものよりも「下地」にあることが多いんです。
下地は、ファンデーションをきれいにのせるための“土台”。
家を建てるときに基礎が大事なように、メイクでも下地が仕上がりを左右します。
この記事では、下地で差がつくベースメイクのポイントをわかりやすく解説していきます。
「下地は何を使っても同じ」と思っていた方ほど、読み終わったときに新しい発見があるはずです。
下地の基本的な役割
下地はただ肌色を整えるだけでなく、さまざまな役割を持っています。
大きく分けると以下のような効果があります。
- 肌の凹凸や色ムラを整える
- ファンデーションの密着を高め、崩れにくくする
- 紫外線や外的刺激から肌を守る
- 保湿効果で乾燥を防ぐ
つまり、下地は「ただの準備」ではなく、メイク全体の仕上がりや持ちに直結するアイテムなんです。
下地を選ぶときのポイント
下地選びで大切なのは、自分の「肌悩み」に合わせることです。
乾燥が気になるなら保湿力のあるもの、テカリが気になるなら皮脂を抑えるタイプ、といった具合に選び方を工夫するだけで、メイクの完成度が大きく変わります。
「とりあえず流行っているものを買ったけど、自分には合わなかった…」という経験はありませんか?
その原因は、肌悩みと下地の効果がマッチしていないから。
まずは自分の肌の状態を客観的に知ることから始めましょう。
乾燥肌向けの下地
乾燥肌の方にとって、下地選びで一番大切なのは「保湿力」です。
ファンデーションのノリが悪い、粉っぽさが出る、時間が経つとカサつく…。
こうした悩みを感じているなら、ヒアルロン酸やセラミドなど保湿成分が配合された下地を選ぶのがおすすめです。
また、ツヤ感を与えるタイプの下地を使うと、内側からうるおったような自然な仕上がりになります。
「乾燥でどんより見えてしまう」そんなときこそ、ツヤ系の下地で生き生きとした印象をプラスしてみましょう。
脂性肌・混合肌向けの下地
「朝はきれいだったのに、昼にはテカテカ…」
そんな悩みを持つ方は、皮脂コントロール効果のある下地を選ぶのがポイントです。
皮脂吸着パウダー配合のものや、サラッと仕上がるジェルタイプは、余分な皮脂を抑えてメイク崩れを防いでくれます。
ただし、テカリやすいからといって顔全体にマットな下地を塗ると、乾燥部分がカサカサに見えることもあります。
混合肌の方は「Tゾーンは皮脂コントロール、Uゾーンは保湿タイプ」といったように、部位ごとに下地を使い分けると仕上がりが格段に良くなります。
敏感肌向けの下地
敏感肌の方にとって、下地選びは特に慎重になりたいところ。
アルコールや香料が入っているものは刺激になりやすいため、低刺激処方のアイテムを選ぶのがおすすめです。
また、敏感肌用の下地には「肌を守るバリア機能」をサポートする成分が入っているものも多くあります。
紫外線や大気汚染などの外的刺激から肌を守りながら、メイクをきれいに仕上げてくれるのは心強いですよね。
「化粧すると肌が荒れやすい」と感じる方は、下地から見直してみると改善のヒントが見つかるかもしれません。
カラー下地の使い分け
最近はカラーコントロール下地も人気です。
肌の色ムラを補正してくれるので、ファンデーションを厚塗りしなくても自然にきれいに見せることができます。
- ピンク:血色感を与えて明るい印象に
- グリーン:赤みを抑えて透明感を演出
- イエロー:くすみやクマをカバー
- ブルー:透明感を引き出し、肌を明るく見せる
「今日は顔色が悪いな」「赤みが気になるな」など、日によって下地を使い分けるのもおすすめ。
小さな変化で肌印象がグッと良くなるのを実感できるはずです。
日焼け止め効果のある下地
下地の中には、SPFやPA値が高い日焼け止め効果つきのものもあります。
紫外線は一年中降り注いでいるため、冬でもUVケアは必須です。
「日焼け止め+下地」を重ねるのが面倒な方は、UV効果のある下地を選べば時短にもつながります。
ただし、数値が高ければ高いほど肌に負担を感じる人もいるので、自分の生活スタイルに合ったSPF・PAを選ぶことが大切です。
下地を使うときのNG習慣
下地を選んでも「なんだか仕上がりがイマイチ…」と感じることはありませんか?
その原因は、下地そのものではなく“使い方”にあるかもしれません。
- 量を多く塗りすぎてしまう
- 均一に伸ばさずムラになっている
- すぐにファンデーションを重ねてヨレてしまう
下地は「薄く均一に」が鉄則。
顔全体に点置きしてから、指やスポンジで丁寧に伸ばすと仕上がりが格段に変わります。
また、塗った直後にファンデーションをのせるとヨレやすくなるため、数十秒置いてから重ねるのがおすすめです。
下地ひとつで変わる印象
同じファンデーションを使っても、「下地を変えるだけで全く違う仕上がりになる」というのはよくあること。
例えば、ツヤ系下地を使えば肌が内側から光を放つように見え、マット系下地なら上品で大人っぽい印象に仕上がります。
「最近メイクがしっくりこない」と感じているなら、ファンデーションではなく下地を見直してみるのも一つの方法です。
自分に合った下地を選べば、ベースメイクが驚くほどラクになり、朝のメイク時間も短縮できるかもしれません。
まとめ|下地で差をつけよう
ベースメイクの仕上がりは、実は下地で大きく変わります。
乾燥肌なら保湿力のある下地、脂性肌なら皮脂コントロール下地、敏感肌なら低刺激の下地…。
自分の肌悩みに合わせて選ぶことが、崩れにくくきれいな仕上がりへの近道です。
また、カラー下地やUV効果のある下地など、目的に合わせて使い分けることで、ファンデーションの厚塗りを防ぎながら肌を美しく見せることができます。
「どんな下地を選べばいいかわからない」「下地を変えても仕上がりが変わらない気がする」そんな声も多いですが、ちょっとした選び方や使い方のコツを知るだけで大きな違いが出ます。
読者の皆さんへの問いかけ
あなたは普段、どんな下地を使っていますか?
「保湿重視でクリームタイプを選んでいる」「皮脂が気になるからマット系を愛用している」など、あなたのこだわりや体験談をぜひコメントで教えてください。
同じように悩んでいる方にとって参考になるだけでなく、「自分と同じ悩みを持つ人がいる」と共感できるきっかけにもなります。
下地選びに迷っている人が一歩踏み出せるようなリアルな声を、ぜひシェアしてくださいね。